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シューマッハ、2013年もF1現役続行を示唆

ミハエル・シューマッハ（メルセデスAMG）が、自身の将来についてこれまでになく大きなヒントを示したとも取れる出来事が起きた。

7度F1チャンピオンに輝いている43歳のシューマッハは、今年でチームとの契約が切れるため、その去就が注目を集めている。F1の夏休みが明け、ベルギーGP（2日決勝）直前の8月30日（木）にシューマッハは将来について「10月までには」決まるだろうとだけ話していた。

「何も変わっていないよ。だから悪いけどニュースはない」とシューマッハは記者たちに話した。

しかし、それが7日（金）に変化を見せる。同じドイツ出身でシューマッハと親しいセバスチャン・ベッテル（レッドブル）が、今回がシューマッハのF1出走300戦になることを記念してユーモラスな絵を描いた。サーキットの名物コーナーであるオー・ルージュをシューマッハが乗ったメルセデスが走る絵だ。

8日（土）にオーストリアのテレビ局『ORF』がシューマッハにその絵を見せると、シューマッハはペンを手にとって「2013」と書き足したのだ。

ドイツの『Bild am Sonntag（ビルト・アム・ゾンターク）』紙は、シューマッハとメルセデスAMGが来年に向けて交渉を「進行中」であると伝えている。