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ザウバー「次のレースも目標はトップ」

2012年09月03日(月)6:43 am

スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたベルギーGP決勝でザウバーでは、小林可夢偉とセルジオ・ペレスともにスタート直後の多重クラッシュに巻き込まれた。この結果、自己最高の2番手スタートだった可夢偉は大きく順位を落として13位でゴール。ペレスはリタイアとなった。チームCEOのモニシャ・カルテンボーンと、トラックエンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラがレースを振り返った。

F1第12戦ベルギーGP土曜 写真ギャラリー

モニシャ・カルテンボーン(チームCEO)
「私たちの制御が及ばないところでまたレースを台無しにされて、残念でなりません。今週末は、ミスを犯さず予選をきっちり走ればトップ争いができることに救いを求めるしかないですね。次のレースも目標はあくまでトップです」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)
「両車ともスタートで好結果のチャンスを打ち砕かれた。チェコ(ペレスの愛称)はリタイア、可夢偉のマシンもダメージを負ってしまった。しかも、可夢偉は7周目に再びピットインを強いられた。第1コーナーの事故で、コース上に散らばった破片でタイヤがパンクしたんだ。泣きっ面にハチさ。速さを失い、戦略は台無し、順位も下がったうえに、余計なピットストップでセーフティカーによる順位ばん回のチャンスまでフイにしてしまった」

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