テスト走行中の事故から生還したマリア・デ・ビロタ(マルシャ)について、またうれしいニュースが飛び込んできた。
デ・ビロタは事故の発生から17日後にあたる先週、イギリスのケンブリッジにある病院から故郷スペインのマドリッドにある病院に移ったが、早くもその病院から退院したようだ。
マドリッドの病院で6日間を過ごしたデ・ビロタは、24日(火)に久しぶりに自宅へ戻ったとラ・パス病院が発表した。
病院側が報道陣に向けて発表した声明によると、デ・ビロタの脳にダメージは見られないそうだ。
「患者はおおむね良好な状態にあります。そのため、デ・ビロタは昨日(24日)に病院を出ました」
また、頭部と顔面を負傷し右目を失明したデ・ビロタの治療には、ラ・パス病院院の外科、神経科、眼科があたるという。
デ・ビロタはマルシャでのF1テスト中、コース脇に駐車していたマシン運搬用のトラックに激突ししていた。