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マリア・デ・ビロタに意識はあるとマルシャが発表

2012年07月04日(水)9:33 am

F1テスト中、コースの脇に駐車されていたトラックへ激突し、重傷を負った女性ドライバー、マリア・デ・ビロタの容体を所属チームのマルシャが発表した。

マルシャのテストドライバーであるビロタは、ダックスフォード飛行場で行われた直線でのテストに参加。システムのチェックなどを行う走行でコースを1周した後、仮設ピットへ入る直前、低速で走行していたクルマがなぜか加速し、コース脇に駐車されていたマシン運搬用のトラックに激突したと報じられている。

目撃者の証言によると、ヘルメットの辺りがトラックに衝突しており、ヘルメットには大きな損傷があったようだ。また、各メディアは、ビロタが頭部と顔を負傷したと報じた。

クラッシュ後、マルシャは発表した声明の中で、ビロタがすでにアデンブルックス病院へ搬送されたと明かし、次のように続けている。

「10時45分に病院へ到着してからマリアは、この地域の主要な外傷センターである同病院で、考えうる最高の治療を受けている。マリアには意識があり、医学的な検査が続いている状態だ。チームは、検査の結果が出るのを待って、さらなる発表を行う」

「現在、チームは彼女とご家族のことを最優先に考えている」

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