NEXT...F1開催スケジュール

小林可夢偉「予選のトラブルがなければ絶対に表彰台に立てた」

2012年05月14日(月)2:41 am

ザウバーの小林可夢偉は、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたスペインGP決勝を9番手からスタートすると、徐々に順位を上げていき、終盤にはコース上でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)を抜いて5番手に浮上。そのままゴールし、自己最高タイとなる5位入賞を果たした。

小林可夢偉
「チームがいい仕事をしてくれたし、クルマの改良パーツもとてもよく機能していました。前回のレースに比べると、決勝のペースもすごく良くなっていました。もし昨日の予選での不運がなければ(Q3に進出したもののマシントラブルで走れず)、今日は絶対に表彰台に立てた自信があります。9番手スタートから5位フィニッシュだから喜んでもいいんでしょうけれど、クルマにはもっと上を狙える力があったんです」

「混戦にはまってしまって、抜くのが難しい状況でした。ストレートでは十分近づくことができなくて、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使っても抜けませんでした。それで、リスクはあったけどコーナーで仕掛けたんです。最後のピットストップ後はタイヤをかなり傷めてしまいました」

「今、F1はすごく接戦です。集団の前に出るためには、週末のあらゆる点をきちんとやらなければなりません。パストール(マルドナード/ウィリアムズ/優勝)はそれをやったんです」

「前回5位になったのは、昨年のモナコでした。もうすぐまたモナコに行ける(27日決勝)ので楽しみにしています」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック