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F1ボス、フォース・インディアへの報復を否定

2012年04月22日(日)17:05 pm

F1最高権威バーニー・エクレストンが、フリー走行への不参加に対する報復としてフォース・インディアを国際映像に映さなかったとのうわさを否定した。

安全面の不安がある中で開催されたバーレーンGP。フォース・インディアは18日(水)の夜、抗議デモに巻き込まれ、メンバーの乗る車の近くに火炎瓶が飛んできていた。これを受け同チームは、暗くなる前にメンバーをホテルへ帰すため、21日(金)のフリー走行2回目には参加しなかった。後にエクレストンが明かしたところによると、エクレストンは安全を保証するため、チームメンバーが乗る車へ同乗することを申し出ていたという。しかし、チーム側がこれを拒否したとのことだ。

いずれにしろ、22日(土)に行われたフリー走行と予選では、ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)が予選最終セッションQ3に進出する活躍を見せたにもかかわらず、フォース・インディアが国際映像に映されることはほとんどなかった。国際映像はエクレストンが運営する会社が管理しているため、これはエクレストンの報復ではないかともうわさされた。

しかしエクレストンは、『Reuters(ロイター通信)』へ次のように語ってフォース・インディアへの制裁を否定した。

「彼ら(国際映像制作者)の興味は、誰がポールを取るのかにある。9番手や11番手に誰が入るのかなんて誰も興味はない」

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