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ピレリ、F1モナコGPまでのタイヤコンパウンドを発表

F1へタイヤを供給するピレリが、22日（日）に行われる第4戦バーレーンGPから第6戦モナコGP（5月27日決勝）までのタイヤコンパウンドを発表。モナコでは、最も軟らかいスーパーソフトが今年初めて登場する。

バーレーンGPでは、開幕戦オーストラリアGPや、15日（日）に行われる中国GP同様、ソフトとミディアムの組み合わせ。4種類あるコンパウンドのうち、中間に位置する2種類が選ばれた。5月13日（日）のスペインGPでは、ソフトと最も硬いハードという組み合わせになっている。そして、モナコGPでは最も軟らかい組み合わせであるスーパーソフトとソフトが供給される。

ピレリはこのタイヤ選択について、スペインGPでは横方向の負荷が高いためハードタイヤを選び、戦略の幅を広げるために1段階軟らかいミディアムではなく、ハードよりも2段階軟らかいソフトを組み合わせたと説明。また、モナコでは曲がりくねったコースで最大限のグリップを実現するため、スーパーソフトを投入するとした。

スーパーソフトはタイヤ側面のロゴやブランド名が赤、ソフトは黄色、ミディアムは白、ハードは銀で書かれる。決勝では、雨用のタイヤを使用しない限り、供給される2種類のタイヤ両方を使用しなければならない。