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キミ・ライコネン、レバノンのロータス販売店を訪問

2012年03月30日(金)17:51 pm

マレーシアGP後、キミ・ライコネン(ロータス)はロータス・グループのCEOダニー・バハールとともに、レバノンの首都ベイルートに向かった。ロータスがレバノンに再び販売店を設置した記念のパーティーに参加するためだ。

世界的に有名な自動車メーカーであるロータスは、レバノンの大手自動車ディーラー『RYMCO』と高級不動産管理会社『Zardman(ザードマン)』と提携し、首都ベイルートに新しい販売店を開店。「ロータスの人気車種エヴォーラ、エリーゼ、エキシージは、この中東で最もエキサイティングな都市の鼓動を早めるだろう」と宣伝している。

「ロータスが帰って来た!」イベントは招待制のパーティーで、2007年のF1世界チャンピオンであるライコネンを迎えて、中東地域でのロータスの未来に祝杯をあげた。また、ロータスの人気車種に実際に触れることができた数人のラッキーなF1ファンも参加した。

キミ・ライコネンは、「初めてのベイルート、特にロータス・カーズ・レバノンのみんなと販売店の開店をしたのは、とても楽しい思い出になった。ロータスは大きな野望のある特別な自動車メーカーで、その野望のひとつはF1に戻って来た事だよ。もうひとつは世界中に手を広げることだね」と語った。

ロータス・グループのCEOであるダニー・バハールは、「中東はロータスにとって非常に可能性のある市場で、ベイルートはその拠点になるだろう。ロータスをこの街に迎える為に多くの会社が入札をしたが、RYMCOとZardmanをパートナーとした事をとてもうれしく思う。彼らならば、ロータスのブランドを代表してお客様に素晴らしい体験を提供してくれると考えている。これはロータスの国際展開にとって重要な一歩である」とコメントした。

さらに、ロータス・カーズ・レバノンの会長を務めるファイーズ・ラサニーは、「今夜はレバノンのスポーツカー愛好家、そしてレースファンにとって特別な夜となった。わざわざ訪れてくれてありがとう、キミ・ライコネン。そして、素晴らしいクルマをもってこの地域に戻って来てくれたロータスに感謝している。本当にロータスをわれわれの手でレバノンに迎えたかったのだ。レバノン人は高級スポーツカーやロータスのレース文化が大好きである。私はロータス・カーズ・レバノンが大成功する事を確信している」と語った。

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