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小林可夢偉、ライコネンらとの混戦を抜け出して6位入賞

2012年03月18日(日)19:22 pm

ザウバーの小林可夢偉は、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われたオーストラリアGPを13番手からスタート。スタートで順位を上げると、終盤のセーフティカー導入からレースが再開したタイミングでキミ・ライコネン(ロータス)を抜いた。その後、最終周にパストール・マルドナード(ウィリアムズ)のクラッシュよって中団グループが混乱した際にうまく順位を上げ、6位入賞を果たした。

小林可夢偉
「チームにとっても僕にとってもいい結果でした。6位入賞でシーズンを始められるなんて素晴らしいですよ。スタート直後に僕の目の前でスピンしたセナ(ブルーノ・セナ/ウィリアムズ)にぶつかりそうになりました。運よく彼を避けられましたが、そのときペレス(セルジオ・ペレス/チームメート)が僕を避けきれなくて、僕は結局リアウイングが少し壊れたままレースをすることになりました。走るのはすごく難しかったですし、走りそのものへの影響も大きかったんです。それでも、1周目を終えた後は2つ順位を上げられました」

「ソフト側タイヤ、ソフト側タイヤ、ハード側タイヤとつないでく2回ピットストップ作戦を立てていました。2回目のピットストップのときはタイミングが悪くて、ピットに入った直後にセーフティカーが出てしまったんです。そのあとは最終周にマルドナードがクラッシュして、ペレスがロズベルグとバトルになるまで、9番手を走行していました。最終的に、彼ら3人を抜いて6位という結果になりました」

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