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ティモ・グロック「開幕戦は知らないものに飛び込む冒険」

マルシャのティモ・グロックが、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されるオーストラリアGP（18日決勝）に向けた意気込みを語った。

ティモ・グロック
「先週の月曜日（5日）にMR01（2012年型車）を走らせるのが待ち切れなかったんだ。クルマのことがよく分かるような状況で走れなかったけど、待ち望んでいたクルマだからね。この2年間から一歩進化できることを願っているよ」

「もどかしい冬だったけれど、選択肢は2つのみで、できることといえば、クルマを走らせる時を準備万端で迎えるために、コース以外の場所でできるすべてに集中することだよ。バンバリーにあるシミュレーターでチームと一緒にしっかり作業をしたし、僕本人もこれまで以上に厳しいトレーニングを積んだんだ」

「メルボルンは知らないものに飛び込む冒険のように感じるけれど、失うものはないし金曜日（16日）のフリー走行で、クルマの感触を確認できることが、今までになく楽しみだよ。アルバート・パークは素晴らしいコースで、あの地でシーズンを始めるのが大好きなんだ。もっと準備をしてからオーストラリアに行きたかったけれど、全力を尽くしてどうなるか見守るとしよう」