ザウバーのチームCEOモニシャ・カルテンボーンは、F1上層部がバーレーンGP開催にゴーサインを出せばバーレーンへ行くと語った。
2012年のバーレーンGPは4月22日(日)に開催が予定されているものの、昨年のグランプリ開催中止の原因となった政情不安は今も解決していないと言われている。
「われわれは開催可否を決める立場にありません。FIA(世界自動車連盟/F1統括団体)と商業権保有者の決断を信頼するしかないのです」
「彼らがバーレーンを開催に適した場所であると信じるのであれば、われわれもそう信じます」とカルテンボーンは『Europa Press(ヨーロッパ・プレス)』に語った。
この意見にはロータスのチーム代表であるエリック・ブーリエも同意しており、「簡単に話せる内容ではない。今のところ、開催可否に関するFIAの決断を待っているところだ」とコメント。さらに、ロータスのチームオーナーであるジェラルド・ロペスは、次のように話している。
「バーレーンで何が起こるか、数多くことが保証されていると私は聞いた。それなので、状況が落ち着いているのであればわれわれがバーレーンへ行かない理由はない」