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ブルーノ・セナがウィリアムズと契約との報道

2012年01月17日(火)20:07 pm

ウィリアムズがブルーノ・セナと契約を交わしたと複数のメディアが伝えている。

イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』が「ブラジルの情報筋」の話として、いまだに高い人気がある故アイルトン・セナを叔父に持つブラジル人ドライバー、ブルーノ・セナがパストール・マルドナードの新たなチームメートになることが決まったと伝え、「数日のうちに正式発表がある」と報じている。

『Autosprint(オートスプリント)』によれば、セナはブラジルの主要スポンサーから1,400万ユーロ(約13億7,000万円)の資金を調達したとされ、その中には富豪として知られるエイケ・バティスタが率いる大手石油会社のOGXも含まれているという。

また、契約にはセナの個人スポンサーである大手通信事業会社のエンブラテルや、有名かみそりブランドのジレットによるウィリアムズへのスポンサーシップも含まれている模様だ。

さらに『Autosprint(オートスプリント)』は、フォース・インディアから放出されたエイドリアン・スーティルもずっとウィリアムズのドライバー候補であったものの、スーティルの個人スポンサーであった世界的家電メーカーのメディオンがその支援額を削減したことが決定的な要因となり、候補から脱落したとしている。

ブラジルの『Grande Premio(グランデ・プレミオ)』のウェブサイトでも同様の情報を伝えており、同サイトではセナが16日(月)にイギリスで契約書にサインしたと伝えている。

1994年に事故死したセナの叔父、アイルトンが最後に所属したチームがウィリアムズだった。また、ウィリアムズは今年ルノーエンジンを搭載するが、1994年に搭載していたエンジンもルノー製。セナのウィリアムズ入りが実現した場合、ウィリアムズ、ルノー、セナという組み合わせが復活することになる。

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