ロータスのチームオーナー、ジェラルド・ロペスは、エンジン供給元のルノーから「ワークス」並のサポートを受けることを望んでいると語った。
また、チーム代表のエリック・ブーリエは、今週のF1公式サイトのインタビューの中で、ルノーとの提携を示唆している。「ルノーが当てにしているチームは2つあると強く信じている。レッドブルと我々だ」とブーリエはコメントした。
さらに次の段階に進むことがロータスにとって不可欠だとロペスは考えている。
「理想を言えば、我々には自動車メーカーのサポートが必要だ」とロペスはフランスの『Auto Hebdo(オート・エブド)』に話している。
「それによって、F1の政治的な舞台での重みが非常に大きくなる。投資家や株主との関係も強化される」
「チームが名称を変更しなければならないとしても構わない」
「ジェニイでも、ロータスでも、ルノーでも、あるいはほかの名前でも、関係ない」
巨額の負債と資金難が伝えられる中、ロータスが資金を求めていることは間違いない。