スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1第11戦ベルギーGP、トロロッソのダニエル・リカルドは10位、ジャン-エリック・ベルニュは12位だった。
【結果】F1ベルギーGP決勝、優勝ドライバーのタイム、2位以下はタイム差、周回数、ピット回数
■ダニエル・リカルド(10位)
「ポイントが取れてうれしかったよ! ハードタイヤでの最初のスティントを長くしたんだ。それによってミディアムを履いた最後のスティントで強い走りをする基盤を築くことができたと思っている。僕はオプション(ミディアム)を履いたときのほうが快適だったし、その時点で僕の本当のレースがスタートしたよ」
「最後に使ったタイヤは、予選でノックアウトされたことで使わずにすんでいたものだったから、10周分かそこらくらいは有利だった。それによって前を行く何台かのクルマをとらえることができたし、貴重なポイントを持ち帰ることができた」
「昨日のことからは立ち直らなければいけないと思っていた。僕は、自分たちがスタートするポジションからポイント圏内に入ることができればいいと言ったんだけど、それができたことと、それを達成するために戦っているときに示すことができたペースについては満足しているよ」
■ジャン-エリック・ベルニュ(12位)
「この12位という位置よりはもう少し上に行けたはずだと思っている。最終スティントに入るまではペースもよかったんだけど、最終スティントではほぼ最初からスローパンクチャーが生じてしまい、それでパフォーマンスが落ちてしまったんだ」
「ヒュルケンベルグ(ニコ・ヒュルケンベルグ/ザウバー)に対しては大胆な動きをして追い抜くことができた。でも前を走っていたペレス(セルジオ・ペレス/マクラーレン)との差は詰められずにいた。そうしたら、チームメートのダニエル(リカルド)が新品タイヤで後ろに迫ってきたんだ。最終スティントでの僕にとっては競争力を維持するのは難しかったよ」
「もし僕たちが予選でミスを犯さなければもっといい結果で終えることができていたはずだから、ちょっとばかり忘れてしまいたい週末になってしまった。でも、少なくとも、いろんなことがうまくいっているときには、僕たちのクルマは夏休み前には不足していたスピードを補うことができていたよ」
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