HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1アブダビGP決勝をピットレーンからスタートし、17位になった。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「レースを完走できてうれしいよ。全力を出し尽くしたからね。だけど今日僕たちはライバルと同じレベルではなかった」
「スタート前に、リアのタイヤウォーマー(タイヤを温めておくカバー)のワイヤがからまるというトラブルがあって、ピットレーンからすごく冷えたタイヤでスタートしなければならなくなった。でもレース中は、クルマが良かったよ。タイヤも完ぺきにもって1回の交換で行けたし、ブレーキとエンジンの温度も管理できた」
「それでも、もうコンマ2、3秒上げる必要があるね。これからのレースで実現できることを願っている。努力や仕事が足りないせいではないよ」