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ピレリ、昨年の日本GPとタイヤ選択を変更した理由

2012年10月02日(火)19:25 pm

F1にタイヤを供給しているピレリがF1日本GPを今週末に控えた2日(火)に、東京都内のイタリア大使館で記者会見を開き展望を語った。

冒頭、ヴィンチェンツォ・ペトローネ駐日イタリア大使があいさつを行った。続いてピレリ・モータースポーツ・ダイレクターのポール・ヘンベリーとモータースポーツ・ジャーナリストの小倉茂徳氏が登壇し、日本GPに向けて意気込みを語った。ヘンベリーは、「今年も日本の鈴鹿に行くことができるのをうれしく思う。昨年コバヤシ(小林可夢偉/ザウバー)は予選で非常にすばらしいパフォーマンスをみせてくれた。今季ザウバーは3度表彰台に立っており、そう考えると今週末の予選でコバヤシが非常にいいパフォーマンスをみせてくれると期待している」と語った。

また、小倉氏から「今年の日本GPではソフトとハードのタイヤが使用されます。昨年はソフトとミディアムでした。なぜタイヤ選択を変えたのでしょうか」と質問されたヘンベリーは、「今年は、ドライタイヤ全体が軟らかい方向にシフトしている。今年のハードタイヤというのは、昨年のミディアムタイヤに近い特性のものになっている。よって、昨年と同様にエキサイティングな展開になると考えている」と語った。

3日間とも晴れの予報が出ている日本GP。予選は6日(土)14時から行われ、決勝は7日(日)15時にスタートする。

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