メルセデスAMGのミハエル・シューマッハが、ホッケンハイムリンクで開催されるドイツGP(7月22日決勝)に向けて意気込みを語った。
ミハエル・シューマッハ
「F1みたいな国際的なスポーツでは母国で行われるときに有利になるようなことがあるかどうかよく聞かれることがある。僕は、多分母国だからといって有利になることはないんじゃないかと答えるけど、間違いなく母国レースなんだという思いはあるよ。当然ながら、ドイツ人ドライバーとしては、ドイツGPへやってきて、観客席のすべてのファンが応援してくれているのを見れば、いつもとは違った興奮が沸き起こってくるものさ。それは誇らしいことだし、さらにやる気をアップさせてくれるよ」
「今年はメルセデスのワークスチームである僕たちにとって、初めてトップ争いができる状態になっている。ファンからも多くの声援を受けたいと思うし、僕たちがパフォーマンスを示すことで彼らに報いたいと願っているよ。観客席にはメルセデスの仲間たちも大勢きてくれているだろうし、彼らのためにもうまくやりたいね。来週末はみんなでお祝いができるようにするんだという明確な目標を持っているよ」