レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGP決勝をポールポジションからスタートしたが、クルマにトラブルが発生し、33周リタイアに終わった。
セバスチャン・ベッテル
「この時点では何が原因だったのかはっきりしていないんだ。加速しなくなり、エンジンも止まってしまって、どうすることもできなかったってわけさ。もう後の祭りだよ」
「それまでは調子が良かったのは間違いないし、クルマには速さもあってとても満足していた。今日はとても速くて、感じも良かったんだ。セーフティカーが入ったあとのレース再開も初めは問題なかった。でも、本当に何が原因だったのか分かっていないから、これから調べる必要があるよ」