マルシャのティモ・グロックは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されたオーストラリアGP決勝を20番手からスタートして14位となった。
ティモ・グロック
「チームにとって素晴らしいレースとなったし、これまで何ヶ月にも及んだプレッシャーとハードワークに対する大きなご褒美だった。僕たちが本当に新車を走らせることなく、ここへ来たんだということを思い出すことが大切だ。信頼性の問題が起きる可能性もあった。シーズン前テストではどのチームにもトラブルが起きるものだからね。最初のレースで何の問題もなく完走できたのは極めて特別なことだ」
「第1コーナーに向かうとき、いいラインを選択できたよ。それであそこで起こったトラブルを避けることができた。これで13番手に順位を上げることができたんだ。ケーターハムとしばらくの間ちょっとしたバトルをやったよ。でも、自分のレースに集中することが必要だと分かっていた」
「クルマにはとても一貫性があって、最終的には14位でゴールできた。僕にとってもチームにとっても喜ぶべき結果だったと思う。チームランキングのためには重要なスタートになったからね。クルマから誕生日プレゼントをもらった感じだね(※)」
「今日は楽しく過ごすけれど、明日になればまたハードワークが始まる。クルマを改善するために、もっともっとやることがあるからね。さっきも言ったけれど、チームにもう一度感謝したい。素晴らしいスタートだ」
※3月18日はグロックの誕生日