トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われたオーストラリアGP決勝を11番手からスタートして11位になった。
ジャン・エリック・ベルニュ
「最高のスタートを決めていくつか順位を上げたんだけど、右のリアタイヤにウェバー(マーク・ウェバー/レッドブル)が当たってきたんだ。だから真っすぐ進むしかなくなってしまって、その結果かなりタイムを落としてしてしまった。その後も前のクルマをなかなか抜くことができず、状態はさらに悪化したよ。自分よりもかなりペースの遅いクルマでさえ抜けないんだからね」
「ディ・レスタ(ポール・ディ・レスタ/フォース・インディア)を追い抜こうとした際、ちょっとしたミスを犯してしまった。ブレーキングがほんの少し遅れてしまって、グラベルに入り込んでしまったんだ。そのせいでタイヤが汚れてしまったけど、それでもかなり速いタイムを刻むことができたよ」
「最終周ではかなり頑張ったけど、いくつか順位を落としてしまったのが本当に残念だ。でもそれがレースだからね。初めてのF1からは多くのことを学べたし、まだ19戦も残っている。クルマの状態は良いし、今週末はずっと競争力が高かった。マレーシアが楽しみだよ」