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レッドブルの予算超過のペナルティは「しばらくかかるかもしれない」予算を使いすぎたのは“マシン開発ではない”

2022年10月11日(火)21:46 pm

レッドブルの予算上限違反に対するペナルティが決定されるまで、「しばらく」かかるかもしれない。

レッドブルF1は、FIAが昨年の「軽微な予算超過違反」を確認したことに対して、「驚きと失望」をもっていると公式に反応した。

F1統括団体は現在「適切な行動を決定中」と述べているが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の2021年タイトル剥奪のような厳しいペナルティーは現在排除されている。

考えられる罰則の中には、レッドブルとの合意による「和解」または「コストキャップ裁定委員会」への付託があり、レッドブルの支出超過は5%未満であるため、最も厳しい罰則は除外されている。

ドイツの大手新聞『Bild』は、「手続きは複雑だが、具体的にどのような結果になるのかが明らかになるまでしばらく時間がかかるかもしれない」と述べている。

■罰金か、開発時間削減か、予算枠縮小が濃厚

多くの関係者は、高額な罰金、あるいは風洞実験時間やレッドブルの予算上限枠の縮小などを予想している。

オランダの『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙は次のように伝えている。

「レッドブルはクルマの開発にあまり多くの費用をかけなかった」

「ケータリングや病気による欠勤など、他の事柄に関してもミスがあった」と述べている。

また、イタリアの『La Repubblica(ラ・レプブリカ)』は、「レッドブルは費用をかけすぎたが、ほんの少しだ」

「新世界チャンピオンであるマックス・フェルスタッペンのチームには、罰金だけが期待される」

一方、アストンマーティンは予算上限の「手続き違反」が見つかっているが、ウィリアムズが提出書類に関する手続き上の問題を訂正した時は、今シーズン初めに25,000ドル(約364万円)の罰金で処理された。

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