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アルファロメオ、ザウバーとの契約終了後、2024年以降はハースとの提携を検討か

2022年09月27日(火)7:26 am

最近、アルファロメオが2024年からはハースと組むことを視野に入れているのではないかとのうわさがささやかれている。

2026年に新たなF1エンジンレギュレーションが導入されるのを機に、フォルクスワーゲン傘下のアウディがF1に参入することが明らかとなっている。

■アルファロメオと決別しアウディと組むことになるザウバー

うわさでは、アウディはスイスに拠点を置くザウバー(現アルファロメオ)と提携する計画だと考えられており、ザウバーの株式75パーセントを取得することになるとも言われている。

そして、アウディは今季のF1第17戦が開催されるシンガポールで、ザウバーとの提携を正式発表する可能性があるともうわさされている。

一方、現在ザウバーのネーミング権を取得しているイタリアのアルファロメオだが、すでに2023年シーズンいっぱいでその契約が満了することを明らかにしている。

■アルファロメオはハースとの提携を視野に?

そして、最近では、アルファロメオは2024年からはハースと組むのではないかとのうわさもささやかれている。

こうした中、アルファロメオのCEOを務めるジャン・フィリップ・インパラートは語った。

「私はあらゆることに対して完全にオープンだ」

「2024年に向けて確定していることはまったくない」

「現在、私は2022年と2023年に集中しているところだ。そして、今後数か月のうちに2024年、2025年、そして2026年の選択肢を検討する準備が整うだろう」

そう語ったインパラートCEOは次のように付け加えた。

「非常にはっきりしていることは、もし我々がF1にとどまるとすれば、フェラーリ以外のエンジンと組むことは決してないということだ」

実際のところ、現在のF1チームの中でフェラーリからエンジン供給を受けているのは、アルファロメオ(ザウバー)とハースの2チームだけとなっている。アルファロメオにとって2024年以降の選択肢はハースしかないということになる。

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