F1第11戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)予選のハイライト動画が公開された。
●【2021年F1第11戦ハンガリーGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
ポールポジションを獲得したのはルイス・ハミルトン(メルセデス)、2番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)だった。
Q2ではメルセデスのみがミディアムタイヤでタイムを残すことに成功し、レッドブル・ホンダは最初のアタックでミディアムタイヤを履いてタイムを残したものの、2回目のアタックではソフトタイヤでタイムを更新。これにより、メルセデス勢は戦略上有利なミディアムタイヤでのスタートとなり、レッドブル・ホンダ勢はソフトタイヤでのスタートとなった。
Q3ではメルセデスがレッドブル・ホンダに“罠”を仕掛けた。Q3の最後のアタックに入る前、ハミルトンは極端なスロー走行をしていた。これは前を走るボッタスとの距離を空けるためと思われた。しかし、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)がラストアタックに入る前にチェッカーフラッグが振られてしまう。メルセデスとハミルトンは、レッドブル・ホンダ勢がラストアタックできないようスロー走行していた。
ルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)と、F1最終年のホンダ勢の結果は以下のとおり。
■レッドブル・ホンダ
3番手 マックス・フェルスタッペン
4番手 セルジオ・ペレス
■アルファタウリ・ホンダ
5番手 ピエール・ガスリー
16番手 角田裕毅