F1第2戦バーレーンGPの予選を田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)は次のように振り返った。
●【予選結果】2019年F1第2戦バーレーンGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
レッドブル・ホンダにとっては厳しい予選だった。ホンダ勢で唯一Q3へ進出したマックス・フェルスタッペンが5番手を死守したもののトップ2チームとの差は約0.5秒と大きい。ピエール・ガスリーは13番手でQ3へ進出できなかった。
トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが15番手、アレクサンダー・アルボンは12番手だった。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「4台中3台がQ2で予選を終えたという点では、全体として厳しい予選だったと感じています。
ただ、レッドブル・トロロッソ・ホンダのルーキー、アルボンがグランプリ2戦目で12番手を獲得するなどポジティブな部分もありました。
また、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがいつも通り素晴らしい力強いパフォーマンスを見せ、5番グリッドを獲得してくれたことは、明日につながる結果だと思っています。
他の3台については難しい場所からのスタートになりますが、長いレースになりますし、全てのマシンが完走し、できる限り多くのポイントを獲得できるよう準備を進めます」