ジョナサン・エドルズ(トロロッソ、チーフ・エンジニア)が、F1ブラジルGP(インテルラゴス・サーキット)予選を振り返った。
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■ジョナサン・エドルズ(トロロッソ、チーフ・エンジニア)
「昨日はショートランがよかったので、夜はロングランのペースに焦点を当てて作業を進めてきました。おかげで、P3では多くのセットアップ変更を試し、明日のレースに向けてパフォーマンス向上を果たせたと思います。
一方で、そのような変更を加えてもショートランのペースはよかったので、予選でのQ3進出は、1台は確実に、よければ2台とも果たせる自信がありました。
雨が降り出すのが分かったので、セッションは難しくなり、ピットウォールも慌ただしかったですし、ガレージの作業も大変でした!残念ながら、Q1でブレンドンはターン8でロックアップするミスがあり、わずか0.016秒差でQ2進出を逃してしまいました。
Q2でも引き続きドライとウエットが入り交じる難コンディションでしたが、インターミディエイトタイヤを使うほどの雨量ではありませんでした。スーパーソフトを使える適切なタイミングでコース上にいることが狙いで、うまく対応することができてQ3進出を果たしました。
Q3では本来のペースを発揮できなかったので、原因を把握する必要があります。Q2までにタイヤを多く使い、新品が1セットしか残っていなかったので、その点はライバル勢が有利でした。ただ、それを差し引いても、ペースを上げられませんでした。
Q1とQ2の時点で予想していたペースに届いていないことが分かっていたので、リスクを冒して他のマシンよりも最後にアタックすることを選びました。作戦通りトラックポジションはよかったのですが、ピエールがマシンの力を引き出そうとしても、勝負になるラップにできませんでした。
Q3に進めたのはいいことですし、マシンに加えた変更が、明日のレースでの上位進出に役立つはずです」。
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