F1日本GPが開催されている鈴鹿サーキットでは、30回目を記念してレジェンドドライバーたちによるレジェンドF1カーのデモランが予定されており、金曜日にはテスト走行が行われた。
懐かしの自然吸気V12エンジン、V10エンジン、V8エンジンサウンドが鈴鹿サーキットに鳴り響き、当時からF1で働いていたチームクルーのみならず多くのF1関係者がピットに出てきて甲高いエンジンサウンドを聞いていた。往年のファンも初めてのファンも、鼓膜が振動するのがわかるほどのエンジンサウンドを楽しめることだろう。
■往年のF1ドライバーも集結
この豪華レジェンドイベントには、ミカ・ハッキネン、フェリペ・マッサ、ジャン・アレジ、中嶋悟、鈴木亜久里、佐藤琢磨、中嶋一貴ら元F1ドライバーたちがレジェンドF1マシンを走らせるが、金曜日のテスト走行を終えたドライバーたちからは自然と笑顔がこぼれていた。
ミカ・ハッキネンは初のF1ワールドチャンピオンを獲得した20年前のマクラーレン・メルセデスMP4-13(1998年)をドライブする。
フェリペ・マッサはフェラーリに移籍して自身が初めてドライブしていたフェラーリ248F1(2006年)をドライブ。
中嶋悟は30年前のロータス・ホンダ100T(1988年)、鈴木亜久里はベネトン・フォードB189(1989年)、佐藤琢磨はマクラーレン・ホンダMP4/6(1991年)、中嶋一貴はティレル・フォード019(1990年)をドライブする予定だ。
【走行予定日時】
・6日(土)16:30〜17:15
・7日(日)10:25〜10:45