マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われる2017年F1第3戦バーレーンGP(16日決勝)に向けて次のように語った。
■フェルナンド・アロンソ「バーレーンで最優先すべきはクルマの信頼性」
「またバーレーンへ行くのを楽しみにしている。特に、昨年僕はあそこでレースができなかっただけにね。あそこでは僕は3勝をあげているし、いい思い出があるんだ。それにトワイライトの中でレースをするのも楽しいしね」
「バーレーンGPはいつもかなり長いレースとなる。だから僕たちにとっては、パフォーマンスよりはまず砂漠の熱と厳しいコンディションに耐えうる信頼性を確かなものとすることが最優先事項になる」
「パフォーマンスに関してだけど、僕は上海ではリタイアするまですごく有望なポジションを走行していたし、僕のペースは予想よりもかなり強いものだった。だから、バーレーンでもまたいい意味での驚きを得られればうれしいだろうね」
「僕たちにとっては今度も難しいレースになるだろう。長いストレートがあるから楽ではないし、エンジニアにとってもやるべきことが山のようにあるよ。ブレーキの摩耗と燃料消費も大きい。そして、週末を通じて路面温度が変化するからセットアップも難しいんだ。いつものスケジュールに比べて遅い時間に、夜に向けてレースをすることになるからね」
「僕はガレージを出るたびに、自分たちのパッケージから最大の力を引き出そうと死にもの狂いに取り組んでいる。そしてバーレーンでも、いつもとまったく同じ姿勢で週末に臨んでいくよ」