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【マクラーレン・ホンダ】アロンソとバトン、デニス問題を語る

2016年10月30日(日)9:10 am

マクラーレンの取締役会で何が起きているか、その真相は数週で分かるだろう。そう語るのは、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)だ。

●ベッテルに「バカ」と言われたアロンソ、「大目に見てやろう」

他の株主たちと仲違いしたロン・デニスは、社内で自身の地位を守るのに必死。今のところ、そんなうわさが根強い。

「特定の個人について話すのはかんべんしてくれ。だが、チームの状態は良いと思う」。ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)は、メキシコで以上のように語るのみ。

チーム内であつれきを感じるかどうか聞かれたバトンは、次のように付け加える。「それについて、今まで述べた以上のことは何もない」

一方チームメートのアロンソは2017年もマクラーレン・ホンダで走るだけに、より真相を知りたがっている様子である。

「メキシコGPとブラジルGPのあいだ、もしくは最終戦アブダビGP後にチームと話し合う。もろもろの出来ごとについて真相を正確に知るはずだ」

「現時点では多くを語れない」とメキシコで述べるアロンソ。

デニスとの関係に大きな亀裂が生じた過去をもつアロンソだが、そのデニスに限ってコメントを求められた彼は、次のように答えた。「言うまでもなく、ロン(デニス)はマクラーレンの一部を形成している。そしてマクラーレンも、その一部はロンそのものだ」

「まずは真相を正しく知ることが必要だ。そして変更が生じるなら、それは何かをね」と話すアロンソだった。

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