マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に「バカ」と言われたことを許すと笑顔で話している。
●【マクラーレン・ホンダ】アロンソとバトン、デニス問題を語る
F1メキシコGP(30日決勝)の初日フリー走行で、ベッテルはアロンソにつまってコースオフし、無線で「なんてバカなんだ」と不満をこぼしていた。
これについてスペインのメディアに聞かれたアロンソは、「別に大したことじゃない」と語っている。
「彼もフェラーリも、きっとすごくフラストレーションがたまっているんだろうから、大目に見てやろうじゃないか」
一方、ベッテルは久しぶりにトップタイムを出して初日を終えたが、この順位にはあまり重きを置いていない。
「ほかの2チーム(メルセデスAMGとレッドブル)と比べてもいいペースだ」
「状況が変わらずこのまま前にとどまれても、僕は気にしないよ!」
「ただ、ルイスのラップを見たら彼はいくつかミスをしていたから、どうなるかは見てみよう。たぶんメルセデスAMGはまだ余裕を残しているはずだ」