レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1マレーシアGP(2日決勝)初日に軽いめまいを起こしていた。
蒸し暑いマレーシアGPはドライバーにとって苛酷なレースだ。初日は最高気温34度、路面温度60度にも達していた。
イギリスの『Times(タイムズ)』や『Telegraph(テレグラフ)』紙は、初日フリー走行でフェルスタッペンが脱水症状を起こして倒れたと伝えていた。
しかし、レッドブルの広報担当者は『Speedweek(スピードウィーク)』に次のように話している。
「マックスは気絶していないし倒れてもいない」
「クルマから降りる際に一瞬めまいを感じたが、数秒で収まり、まったく問題なかった」
フェルスタッペンは、「1回目のフリー走行が終わってから、クルマを降りるのが少し急すぎたんだと思う」と話している。
「目の前がちょっと白くなって、一瞬座らなきゃならなかった。でも、2回目のフリー走行では何の問題もなかったよ」