マリーナベイ市街地サーキットで開催中のF1第13戦シンガポールGP2日目、予選を終えたフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。
【結果】F1シンガポールGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■セバスチャン・ベッテル「どれほど、この結果を待ったことか」
フリー3/1番手
予選/ポールポジション
「今日は別にポイントをもらえるわけじゃないが、チームと僕らにとって、これは素晴らしい結果だ。このポールポジションをどんなに長く待っていたことか。チームだけじゃなく、僕自身もね。最後のアタックは中止してもよかったが、どうしても、もう一発タイムを出しておきたかったんだ。他チームが何をたくらんでいるか僕には分からないし、何より最高に気分がよかった。だから最後までプッシュしたよ」
「今は明日の決勝が楽しみだ。もちろんとても困難なレースになるのは承知している。レース中に遭遇する局面にすべて対応するのが、どれほど大変なことか。でも僕らはポールポジションという最高の位置からスタートするんだからね。出だしから後方を引き離せるなら、それに越したことはない。それにしても、長い戦いになるだろうなあ。レースは小さな判断の積み重ねだ。結果ばかりに気を取られると、ほんの小さなことが命取りになる。だから明日は集中が不可欠だ。チェッカーフラッグまでに、とにかくいろんなことが起こるからね。過去に度々あったとおり、セーフティカーだって出るかもしれない。できれば今日の速さを明日につなげて、いい一日にしたい」
■【結果】F1シンガポールGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム