ドイツの『Bunte(ブンテ)』誌が、ミハエル・シューマッハは、これまで入院しているグルノーブルの病院内で、リハビリテーション専用設備が用意された部屋へ移されていると報じた。
先週、7度F1チャンピオンに輝いたミハエル・シューマッハが、ドイツのアレンスバッハにあるリハビリ専門の診療所に転院して治療を受けていると報じられたが、病院側はその報道内容を否定。
『DPA通信』はその際、シューマッハは現在も、昨年末にフランスのメリベルで起きた事故後に収容されたグルノーブルの病院にいると報じていた。
『Bunte(ブンテ)』が報じた最新の情報によれば、今では回復の見込みは少なくなってはいるものの、シューマッハに対してリハビリ治療を始める準備が進められているという。
伝えられるところによれば、シューマッハはすでにグルノーブル大学病院の神経外科治療室から、リハビリ治療のために特別に設けられた部屋へ移動しているという。
『Bunte(ブンテ)』は、医療関係者のコメントを引用しながら、シューマッハの治療における次の段階は、リハビリ専門病院への転院準備となるだろうとしている。