F1も統括するFIA(国際自動車連盟)の現会長であるジャン・トッドが、引き続きその職にとどまることが6日(金)に確定した。
先月、トッドが会長職を失う可能性がなくなったことはすでに明らかとなっていた。唯一の対立候補であったデビッド・ウォードが、多数の支持を得られないために、会長選挙への出馬を取り消していたからだ。
ウォードは、11月に次のように述べていた。
「ジャン・トッドにお祝いを述べたいと思う。彼は、もし反対する者がいなければ、無投票で会長としての2期目を迎えることになる」
そして、6日(金)の午前中にそれが正式なものとなった。フェラーリの前チーム代表である67歳のトッドは、パリで行われたFIAの年次総会において再び会長に選任された。FIA会長の任期は4年間となっている。