マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は今週末、2024年のグランプリで3連覇を達成するために戦いを挑むことになるかもしれないが、「フェラーリは確かに速い」と認めている。
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「でも、いくつかの微調整は可能だ。まだ心配する必要はないと思う」とフェルスタッペンは付け加えた。
チームアドバイザーのヘルムート・マルコ博士も「ここではフェラーリのことを真剣に考えなければならない。彼らは1周でも、ロングランで見てもものすごく力強く見える」と同意する。
「我々はファステストラップではフェラーリよりちょっと低めのパワーだった。ロングランではまだ微調整が必要だ。でも、彼らはここでは力強い。(シャルル・)ルクレールは速いよ」
「マックスも1回目のセッションでアンダーボディやその他いくつかの箇所を比較的ひどいダメージを負い、2回目では時間が少なくなってしまった」
「ロングランではちょっと遅れをとったが、これは時間不足によるものだ。でも、特にチューニングがうまくいかなければタイトになるだろう。でも成功すると楽観視しているよ」とマルコは語った。