2024年シーズンは開幕戦を終えたばかりだが、勢力図はすでに明らかだと有名なF1ジャーナリストのミハエル・シュミットは考えている。
レッドブル、フェラーリ、メルセデス、マクラーレンがトップ4で、アストンマーティンF1は第5勢力だとシュミットは『Auto Motor und Sport』に寄稿した。
■下位5チームをリードするのはRBとハース、アルピーヌF1は大差の最下位
残りの5チームはどうだろう?下位5チームに関しては、RBが大幅に改善されたハースをリードしており、これがシーズン開幕の「驚き」だとシュミットは考えている。ウィリアムズ、ザウバー、アルピーヌが後塵を拝している。
「ドライバーの質を考慮すれば、アルピーヌはかなりの大差で最下位だ。信じられないかもしれないが、本当だ」とシュミット。
ルノー関連チームのアルピーヌF1では人事の混乱が深まり続けており、ボブ・ベルが数十年間在籍したエンストンを離れ、アロンソとともにアストンマーティンに加わることになった。
ピエール・ガスリーはこの混乱とパフォーマンスの危機について「驚きだった」と述べ、「しかし、同時に私は自分のチームを信頼しているし、マネジメントを担当している人々を信頼している」と語った。