NEXT...F1開催スケジュール

ハースF1小松新代表のように優秀なエンジニアがF1チーム代表になるのはトレンド 「最下位脱出」に必要なことは?

2024年01月25日(木)19:54 pm

ロシアの有名なF1コメンテーターであるアレクセイ・ポポフは、2023年に最下位で終わったハースF1チームの悲惨な競争力から小松礼雄ハースF1新代表が好転させるのは「難しい状況だ」と語った。

■エンジニアがチーム代表になるのは現在の傾向か?

「コマツは常にハースのエンジニアだったし、今はシュタイナーの後釜にいる。同様のケースはこれだけではない。(マッティア・)ビノットはフェラーリを率いたエンジニアだったし、マクラーレンの代表になった(アンドレア・)ステラはエンジニアだった」

「(ジェームス・)ボウルズはメルセデスを去って、ウィリアムズのトップに就任したが、彼もまたエンジニア出身者だった。これは現在のチーム代表の傾向だとも言える」

■最下位脱出のためにもっと投資をすべき

しかし、小松新代表がそのエンジニアリングの知識と経験を生かして今のハースの状況を好転させることができるだろうか?チームは現在、最高執行責任者(COO)を積極的に探しており、小松新代表はマーケティングやスポンサーシップの問題を心配する必要がなくなる。

こうした状況に「彼にとっては難しい状況だ」とポポフは主張する。「チームの予算はそれほど大きくないからね」

「たしかにジーン・ハースは初打点(初レースで入賞)を挙げたが、今の投資レベルでハースがチーム最下位から抜け出せるかどうかはわからない」。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック