アメリカ大陸3連戦の初戦、F1第19戦アメリカGP(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、オースティン)決勝レースが行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が次のように振り返った。
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ハミルトンは2位表彰台に立ったが、レース後の車検で車両規定違反が発覚し、失格となった。しかしハミルトンはマシンのアップグレードに満足しているようだ。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス)
スターティンググリッド:2番手
決勝レース:失格(2位フィニッシュ)
「まず、マックスとレッドブルにおめでとう。彼らは一年を通して素晴らしい仕事をし、圧倒的なパフォーマンスを見せ、ほぼ完璧だった。でも終盤には彼らを捕まえることができた。できると期待していましたが、あと数周必要だった」
「このアップグレードをここに持ち込むために非常に多くの作業が行われてきたけど、前回のカタール(1周目にリタイア)の後だっただけに困難だった。チームを失望させてしまったと本当に感じたので、自分をここに戻すために非常に深いプロセスを経なければならなかった。それは、“どう転ぶかではなく、どうやって立ち上がるかが重要だ”という経験の1つだ。僕は一生懸命戦うつもりでここに来たし、気分は最高だ。自分のパフォーマンスに本当に満足しているよ」
「全体的に見れば、今日はまだ最適なパフォーマンスを発揮できなかった。ペースも良かったし、クルマの感触も良かった。周りがとても速かったのでレースをするのは大変だったけど、満足できることはたくさんあるよ」
「今日を振り返っても、勝てたかもしれなかったし、前向きに進んでいると感じているよ。もちろんレース後に失格になったことは残念だが、だからといって今週末の僕たちの進歩が損なわれるわけではないよ」。