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ルクレール、F1アメリカGPはレース内容も歯も“痛い”週末。最終戦まで精彩を欠く可能性も

2023年10月24日(火)17:16 pm

シャルル・ルクレール(フェラーリ)はF1アメリカGPで文字通り苦痛なレース週末を過ごしていた。

ルクレールは日曜日のレース戦略の失敗に憤慨し、また、チームメイトのカルロス・サインツをパスさせるようチームから指示されたことについても不満を漏らし、その後「プランク(板)」の摩耗で失格となった。

●【2023F1第19戦アメリカGP】全セッションの結果

■歯痛に苦しんでいるルクレール

しかし、26歳の誕生日を1週間後に控えたルクレールにとって、オースティンの週末を通して悩まされた“歯の問題”ほど辛いものはなかった。

「木曜日からかなり強力な鎮痛剤を服用していたんだ」と『ビルト紙』はルクレールのコメントを伝えた。

「悪くなることもあれば、良くなることもあった。でもレースには影響なかったよ」。

■最終戦後まで歯の治療はできない?

ルクレールによると、この問題は親知らずの感染症が悪化している可能性がある。今週末のメキシコでのレースを数日後に控え、潜在的に大きな問題となる可能性がある。

親知らずを抜く手術が必要かどうか尋ねられたルクレールは、「まだ分からない」と答えた。

このような問題には特に悪い時期だ、なぜなら、今週末はメキシコ戦後、海外トリプルヘッダーの3戦目であるブラジルが控えているからだ。

その後、1週間の休みを挟んで、ラスベガス、そして最終戦アブダビと2連戦が開催される。「歯痛に時間を割く余地がほとんどないほど、タイトなスケジュールだ」と特派員のシリヤ・ルールは語った。

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