レッドブル首脳のヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)は6月末に、アルファタウリが2024年に再び新たなチーム名に変わることになると発表していた。
そして、最新の情報によれば、ドイツの有名ファッションブランドであるヒューゴ・ボス(Hugo Boss)が、レッドブルのセカンドF1チームであるアルファタウリの命名権を取得することになるかもしれないという。
ヒューゴ・ボスは現在、アストンマーティンのスポンサーを務めている。
『motorsport-magazin.com』はこの件について次のように報じている。
「契約が成立すれば、このチームは『ヒューゴ・ボス・ブルズ・レーシング』としてスタートすることになるだろう」
『motorsport-magazin.com』によれば、ヒューゴ・ボスは世界的エナジー飲料メーカーのレッドブルが展開するファッションブランドであるアルファタウリの買収も視野に入れている可能性があるという。
しかし、伝えられるところによれば、現在アルファタウリのプリンシパルスポンサーを務めているオーレン(Orlen)がこの契約に興味を示している可能性もあると考えられており、最終的にどうなるのかはまだ流動的な部分もあるようだ。
ドイツの『Kolner Express(ケルナー・エクスプレス)』は、アストンマーティンからのアルファタウリに移行する可能性についてヒューゴ・ボスに質問を行ったものの、広報担当者はそれに関してコメントしなかったと伝えている。
『motorsport-magazin.com』は、レッドブルは9月に決断を下す予定だとしている。