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アルファタウリF1「角田裕毅は予選でタイムが上がらず残念。レースではスピンして厳しい戦いになった」

F1第13戦ベルギーGP（スパ・フランコルシャン）の2日目、スプリント（30分のショートレース）が行われた。スタートは“スパウェザー”らしい雨により1時間以上遅れた。

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■ジョディ・エジントン（アルファタウリF1、テクニカル・ディレクター）

「今日のスプリント予選の焦点は、路面コンディションに最適化されたタイヤを、適切なタイミングで適切な状態に装着し、路面の進化を活かすことにあった」

「ダニエル（リカルド）のラップはクリーンで、SQ3進出を逃したものの順調に順位を上げた。一方、ユウキ（角田裕毅）はベストラップがなかなか出せず、SQ1を脱出できなかった。昨日の予選で良いパフォーマンスを見せていただけに残念だ」

「スプリントレースのスタート時は天候に翻弄されたが、ピットストップを終えたダニエルは8番手から9番手を走行していた。彼は終盤はタイヤに苦しみ、10位でゴールした」

「ユウキは再スタートでリアロックとスピンを喫して最後尾に後退した。レースの長さを考えると回復できなかった。厳しい戦いになったが、今週末は競争力があったので、明日のレースではチャンスがあると思う」

「この結果からデータを見直し、（日曜日の）レースに向けてもう一歩前進するために何ができるか考えるよ」。