ウィリアムズF1は2023年7月28日、パット・フライを新しいチーフ・テクニカル・オフィサーに任命した。モータースポーツ界で30年以上にわたって輝かしいキャリアを持つパット・フライは、豊富な経験と専門知識を新たな職務に生かし、チームのテクニカル・リーダーシップをさらに強化することを期待されている。
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■パット・フライ「ワクワクしている」
現在、アルピーヌF1に所属するパット・フライは、2023年11月1日から職務を開始する。
「チーフ・テクニカル・オフィサーとしてウィリアムズ・レーシングに加わることになり、わくわくしています」
「チームにはF1における豊かな伝統があり、将来の成功に貢献できることに興奮しています」
「私はチームのポテンシャルを信じているし、サーキットの内外で、ともに卓越を目指していきます」
■ジェームス・ボウルズ代表「彼の知識と経験がウィリアムズの次の章を築く」
チーム代表のジェームス・ボウルズは、次のように語っている。
「ウィリアムズ・レーシングを代表して、パットを迎えることをうれしく思う」
「彼の知識と経験は、ウィリアムズの次の章を築くにあたって、チームの技術力と卓越性の追求をさらに強化するだろう」
「パットは、そのキャリアを通じて勝利チームの中核を担ってきた。彼は、この業界で最も尊敬される専門家の一人であり、11月に加入する彼と一緒に仕事を始められることに興奮しているよ」。