F1ベルギーGPフリー走行1回目が終わった直後、BWTアルピーヌF1チームは、2023年ベルギーGP終了後にチーム代表オットマー・サフナウアー、同時にスポーティング・ディレクターのアラン・ペルマン、チーフ・テクニカルオフィサー(最高技術責任者)パット・フライもチームを離れることを発表した。
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夏休み前に相互の合意により袂を分かつことになったオットマー・サフナウアーは、今週末のベルギーGPでのレースに向けて通常通り仕事を続ける予定だ。アルピーヌF1は、過去18ヶ月間在籍し、2022年コンストラクターズチャンピオンシップ4位に導いたサフナウアーに感謝したいと述べている。
■スポーティング・ディレクターとCTOも離脱
チームはまた、双方の合意によりエンストンで34年間勤めてきたスポーティング・ディレクターのアラン・ペルマンとも袂を分かつことを発表した。アランも今週末のベルギーで仕事を継続し、その後チームを離れる予定だ。
また、チーフ・テクニカルオフィサー(最高技術責任者)のパット・フライは、他の場所でF1キャリアを続けるという。
■暫定体制
オランダGP以降、BWTアルピーヌF1チームの暫定チーム代表にはアルピーヌ・モータースポーツ副社長のブルーノ・ファミンが就任する。
暫定スポーティング・ディレクターには現アルピーヌ・アカデミーディレクターのジュリアン・ラウスが任命され、マット・ハーマンがエンストンの技術チームを率いる。両名はブルーノ・ファミンの直属となる。