NEXT...F1開催スケジュール

メルセデスF1代表「彼はシルク・ドゥ・ソレイユで働いていたのかもね」モナコGPで新マシンが吊り上げられ秘密がバレる

2023年05月30日(火)20:37 pm

メルセデスF1代表のトト・ヴォルフは、モナコのコース作業員がメルセデスの新型車“Bカー”を空高く持ち上げて全てのライバルたちに見せたことを問題視している。

モンテカルロでのフリー走行3回目にルイス・ハミルトンがクラッシュした後、クレーンでクルマが空高く持ち上げられ、数分後にはそのクルマの秘密のアンダーボディの高解像度の写真が世界中に出回った。

「チェコ(セルジオ・ペレス)のクルマもあんな風に吊り上げられたのかい?」

「私は見ていないよ」(※注記:実際には吊り上げられている)

「クレーンのオペレーターは、おそらくシルク・ドゥ・ソレイユで働いていたのだろうね」と、ヴォルフは付け加えた。

「クルマはトラック(コース)上にあったし、そのままトラック(回収車)に乗せることもできたはずだが、そうではなく、全世界に見せられたんだ」。

しかし、彼はモナコの作業員を批判しすぎているわけではないと主張した。

「シルク・ドゥ・ソレイユには問題ないし、みんな自分の仕事をしようとしているんだ」と、ヴォルフは微笑んだ。

“Bカー”がモナコで成功したかどうかについては、来週末のバルセロナでより明確にわかるだろうとヴォルフは語った。

「少なくとも、このアップグレードが我々の頭痛の種になることはないのは良いことだよ」

「少なくとも、これまで使っていた過度なサイドポッドやフロントサスペンションについては、いくつかの疑問点を解消できたよ」。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック