ホンダは12月12日(月)、「2023モータースポーツ活動計画発表」を東京・青山本社で行い、2023年もレッドブルF1とアルファタウリF1に「HONDA」ロゴの掲載を続けることを発表した。
ホンダは2021年限りでのF1ワークス活動を終了したが、レッドブルからの要請を受け2022年からレース専門子会社HRC(ホンダ・レーシング)を通じて“裏方”としてパワーユニットの「技術支援」を続けている。この技術支援については、2025年シーズンまで続けることを発表している。
2022年のレッドブルとアルファタウリF1マシンからは「HONDA」ロゴが消えていたが、3年ぶりのF1日本GP直前の10月5日(水)、「HONDA」ロゴを復活させることを発表し、最終戦アブダビGPまで5GPで「HONDA」ロゴをマシンに掲載していた。これは上述の「技術支援」に加えて、主に「ブランディング」を目的としたものだ。
ブランディングの「HONDA」ロゴについては、2023年以降の発表はしていなかったが、この度2023年シーズンもレッドブルとアルファタウリの4台のマシンへの「HONDA」ロゴ掲載継続を発表した。