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ポルシェはF1への「興味」を失ったわけではないとモータースポーツ責任者

2022年12月12日(月)18:11 pm

ポルシェのモータースポーツ担当副社長であるトマス・ラウデンバッハが、F1は依然として「興味深い」存在だと主張した。

■レッドブルとの提携交渉が不調に終わったポルシェ

2026年からF1が新たなエンジンレギュレーションを導入する計画でアルピーヌことを受け、フォルクスワーゲン傘下の自動車メーカーであるアウディとポルシェがエンジンサプライヤーとしてF1に参戦することになると考えられていた。

実際のところ、アウディはすでに現在アルファロメオというチーム名で戦っているスイスのザウバーとの提携によってF1参戦することを正式に発表している。

その一方で、ポルシェに関しては、レッドブル・レーシングと手を組むことになるだろうと伝えられていたものの、最終的にその交渉は物別れに終わっている。

しかし、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)は、10月下旬の時点において、ポルシェが「まだF1チームたちとの話し合いを続けている」ことを認めていた。

■今のF1は魅力的だとポルシェのモータースポーツ責任者

そして、このほどラウデンバッハは、『f1-insider.com』に次のように語った。

「レッドブルとの提携がうまくいかなかったからといって、ポルシェがF1への興味を失ったわけではないよ」

「重要なのは、それが適切なものであることだ」

「もし、そうでないのなら、まったくやらないほうがいいだろう。しかし、いずれにせよ、現時点ではF1はとても魅力的だよ」

そう語ったラウデンバッハは、次のように付け加えた。

「だからこそ、我々はF1とのからみで、ワンメイク・シリーズであるポルシェ・スーパーカップの契約を8年延長したところなんだ」

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