F1第8戦アゼルバイジャンGP(バクー・シティー・サーキット)の予選を終え、10番グリッドを獲得したセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)は、あと少しで角田裕毅(アルファタウリ)を抜けたかもしれないと次のように振り返った。
●【2022F1第8戦アゼルバイジャンGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■賢明なクラッシュだったよ!
セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
FP3:10番手 1:44.689 +1.519秒
予選:10番手 (Q1) 1:43.279 (Q2) 1:43.268 (Q3) 1:43.091
「9番手という結果には満足しているよ。あとコンマ5秒あれば、ユウキ(角田裕毅/アルファタウリF1)を抜けたかもしれないけど、全体的に見ればいいセッションだったと思う」
「Q2ではターン15でロックしてしまった。(テックプロに軽く当たったことで)その時は行けるかどうか分からなかったけど、行けると思った。それでベストな選択はフロントウイングをダメージを受けるリスクを冒してでもストレートに突っ込んでいくことだと判断したんだ。それでうまくいったから、賢明なクラッシュだったよ!」
「レースはタイヤのコントロールがすべてで、明日は難しいだろうね。予選よりもずっと暑いだろうけど、楽しみだよ。僕はずっとやってきたから、今までの経験をすべて活かせると思う」。