F1のトップドライバーたちが、F1レースのオフィシャル・マネジメントに対して改善するよう求めている。
2021年の最終戦、タイトル争奪戦で物議を醸した結果、レースディレクターのマイケル・マシが更迭され、FIA新会長のモハメド・ビン・スライエムは新シーズンに向けて2人の後任を送り込んできた。
■FIAを批判していたアロンソ「改善してくれるはず」
フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はこの新体制を批判し、ビン・スライエム会長はここ数日、ドライバーは政治的でない方がいいと指摘し、撤回を余儀なくされた。
「僕はFIA会長を全面的に信頼している」とアロンソはバクーで語った。
「今は少し荒れているかもしれないが、改善の余地はあると思うし、FIA会長は直すべきところは直してくれるだろう」
■一貫性が欲しい
フェラーリのシャルル・ルクレールは、ビン・スライエム会長や新しいレースディレクターたちについて特にコメントすることを望まなかったが、「もう少し一貫性が欲しい」と主張した。
マクラーレンのランド・ノリスも「間違いなく改善できることがいくつかあった」と同意している。