アルファタウリF1のフランツ・トスト代表は、ピエール・ガスリーが来年もチームに留まることを確信しているようだ。
2023年に契約が終了するフランス人ドライバーのガスリー(26歳)は、今後2年間、希望していたレッドブルF1への昇格の道が絶たれたことに落胆しており、レッドブル以外のチームへの移籍を否定していない。
オーストリア人のトスト代表は、ガスリーが来年もアルファタウリのドライバーを務めるかどうかと『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』に聞かれるとこう答えた。
「ああ、近いうちにね」
「彼は有効な契約を持っているし、ピエールは来年もスクーデリア・アルファタウリでドライブすることになると想定しているよ」
■ガスリーには輝かしい未来がある
トスト代表はセルジオ・ペレスがレッドブルと契約を延長したことにガスリーが落胆していることを認めながらも、「チャンスは常にある」と主張した。
「ピエールが見せてくれた資質から、彼にはF1での輝かしい未来があると信じている」
「彼に本当に良いマシンを提供できるかどうかは、これからの我々次第だ。そうすれば、彼がいつかの時点ではチームを変える理由はまったくなくなるだろうね」。