F1第8戦アゼルバイジャンGP(バクー・シティー・サーキット)の初日を終え、ルイス・ハミルトン(メルセデス)は「一番大変だったのはバウンシング」と新世代マシンの問題に直面していると語った。
●【2022F1第8戦アゼルバイジャンGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■タイムが遅い原因はストレート
ルイス・ハミルトン(メルセデス)
FP1:6番手 1:46.667 +1.191秒
FP2:12番手 1:44.874 +1.650秒
「今日は一番大変だったのはバウンシングだ。ストレートエンドでかなりのスピードが出てしまい、ボトミング(底つき)してしまうんだ。前回のレース(モナコ)と同じような問題に直面している」
「フリー走行2回目で僕のマシンに実験的なことをやってみたんだ。フィーリングはあまり良くなかったけど、少なくとも試したことで有益なデータを得ることができた。明日はおそらくオリジナルのセッティングに戻すことになるだろうね」
「トップから1.3秒や1.6秒の差は、具体的にどこが悪いというわけではなく、多くはストレートに原因があるようだ。でも今夜は冷静に対処して、解決策を見つけなければならないね」。