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ラッセル「今の新世代マシンで4年間は続けられない」メルセデスF1の激しいボトミングは「本当に運転しづらい」

2022年06月11日(土)3:24 am

F1第8戦アゼルバイジャンGP(バクー・シティー・サーキット)の初日を終え、激しいボトミングに苦しんだジョージ・ラッセル(メルセデス)が「この新世代マシンで4年間は続けられない」と不満を訴えた。

●【2022F1第8戦アゼルバイジャンGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数

■この新世代マシンで4年間は続けられない

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
FP1:8番手 1:46.705 +1.229秒
FP2:7番手 1:44.548 +1.324秒

「今日はトリッキーな一日で、明らかに競争力が足りなかった。タイヤのスイッチを入れて、適切なウィンドウで走らせるのが難しいコースなんだ」

「他のドライバーは終盤の走行で最速タイムを出しているのに、フェラーリやレッドブルはすぐにスイッチを入れられるようだ。今のところ、彼らのほうが本質的に速いマシンを持っていて、僕たちはそれに追いつくために全力を尽くしているんだ」

「たとえタイヤがうまくいったとしても、それは問題の50%にすぎず、残りの50%はクルマのパフォーマンスなんだ」

「今はクルマがとても地面に近いところを走っているから、高速コーナーではクルマが完全に底をついてしまっていて、それは誰にとっても同じことで、本当に運転しづらいんだ」

「この新世代マシンが将来どうなるかはわからないけど、このまま4年間走り続けることはできないだろうから、同じ境遇の者同士、話し合いが必要だろうね」。

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